富田勝己/スーパー紀ノ国屋社長の経歴と抜擢の理由は?年齢やプロフィールも【カンブリア宮殿】

テレビ番組

2021年12月2日(火)23時06分から、BSテレ東「カンブリア宮殿」で、高級スーパー紀ノ国屋社長 富田勝己さんが紹介されます。

富田勝己さんは2021年4月に、高級スーパーの紀ノ国屋の社長に就任しました。

富田勝己さんはどんな経歴の人物なのでしょうか。

なぜ社長に抜擢されたのでしょうか。

早速見てみましょう。

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富田勝己/紀ノ国屋社長の経歴wiki・年齢・プロフィール

富田勝己のプロフィールと年齢

出典:https://www.forward-inc.co.jp/blog/2019/05/13

本名:富田勝己(とみたかつみ)
生年月日:未公開(49歳?)
国籍:日本人
職業: 株式会社紀ノ国屋代表取締役社長、資格:中小企業診断士

年齢については公開情報はありませんでした。

富田勝己氏は1994年に東日本旅客鉄道会社に入社しています。仮に「大学卒業をしてすぐに就職した」という経歴なら、22歳の頃に入社していることになるので、現在は49歳くらいという計算になります。

まさに脂の乗った時期ですね。

富田勝己の経歴

1994年 東日本旅客鉄道株式会社 入社
2015年 株式会社JR東日本ウォータービジネス(現:株式会社JR東日本クロスステーション ウォータービジネスカンパニー)
2018年か19年 株式会社JR東日本青森商業開発 代表取締役社長 就任
2021年4月 株式会社紀ノ国屋 代表取締役社長 就任

JR東日本青森商業開発の就任時期は、7月発表の決算報告書を参考にしています
(https://catr.jp/companies/82940/26246)

1994年東日本旅客鉄道株式会社に入社しました。設備投資計画の作成、商用施設や子育て支援施設の開発、を担当しています。

2015年から株式会社JR東日本ウォータービジネスにて、企画・総務・人事全般を担当。特に「個人が最大の力を発揮する」組織作りに奮闘。

2018年か19年に、株式会社JR東日本青森商業開発の代表取締役社長に就任し、青森の産業を盛り上げる活動をします。

JR東日本青森商業開発は、青森駅の活性化を目的に、青森県産の多彩な食材を楽しめる施設「A-FACTORY」を運営するために2010年に設立されました。

ここで、富田勝己氏はインバウンド施策に関する様々な取り組みを行います。中国で使用されているモバイル決済を利用可能とし、外国語表記、利用の多い台湾観光客向けに迅速なお土産配送サービス、様々なシードルの試飲などに力を入れました。

2021年4月株式会社紀ノ国屋の代表取締役社長に就任しました。

紀ノ国屋は高級スーパーチェーンです。

食を通じてアピールする活動は、こちらでも共通していますね。

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スーパー紀ノ国屋にはチャレンジ精神と社員を大切にする精神がある

紀ノ国屋は1910年に青山で果物商としてスタートしました。

創業者は増井徳男氏です。非常にチャレンジングな精神の持ち主で、新しい取り組みを常に行ってきました。

その風土のお蔭で、紀ノ国屋は「食」に関する新しい提案を日本国内で先駆けて行っています。

具体的には、「日本初のセルフサービスレジ」、当時は画期的であった「オシャレなクラフト紙製バッグ導入」、「ショッピングカートの導入」、「店内ベーカリーの開設」、「外国食文化フェア企画」、「フランスからチーズを空輸で直輸入」、「フランス高級惣菜の販売」、「マイバッグの導入」などを行ってきたと言います。

また、増井徳男氏は、労働党争が起きた年に、社員のことを考えていなかったと反省し、腕に線香を巻きつけて火傷しながら社員に謝ったと言います。以来、社員を大切にする風土も培われてきたようです。

2010年には、JR東日本グループの子会社となり、駅ビルへの進出をはじめました。

「食を豊かに、人生を豊かに」という経営理念のもと、高品質の商品が準備され、高品質を求めるお客さんや飲食業の方から高い支持を受けています。

JR東日本グループに入ってから7年経ち経営が安定したこともあり、2017年からは店舗展開に力を入れ始めました。

首都圏内はもちろん、圏外にも2020年4年の京都、2021年5月に広島、2021年11月には名古屋に出店しました。

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富田勝己が紀ノ国屋社長に選ばれた理由

2019年に、富田勝己氏はJR東日本ウォータービジネスが展開するアキュアの自販機のリブランディングを行いました。

10年間で売上1.6倍の成長を見せている業績順調な中に敢えて行ったり、社内でタブーであった若手社員のプロジェクト起用など、積極的にチャレンジをしてリブランディングを成功させました。

当時のことを富田勝己氏は以下のように語っていますが、富田勝己氏には新しいことに挑戦する気質が備わっています。

JR東日本は鉄道会社ですので、何よりも安全第一。事故を起こさないように、何度も石橋を叩いてから渡る、堅実な会社です。一方で、JR東日本ウォータービジネスは、戦略子会社として設立され、「おもしろいことにとことん挑戦しよう」という風土があります。

出典:https://www.forward-inc.co.jp/blog/2019/05/13

また、社員と一緒になって事業を進めていくことを大切に思っていることが伝わってきます。

大事なのは「何よりも社員だ」と考えました。結局、商品サービスをつくって売っていくのは社員自身なので、社員がどれほどの思いを持ってアピールしていけるのかに、かかっていると思いました。

出典:https://www.forward-inc.co.jp/blog/2019/05/13

リブランディングの際には、「仕組み」づくりを大切にしてきた、と語っています。

「打上げ花火で終わらせてはいけない」と常々言われていたこともあり、継続できる仕組みとして、人事制度へも落とし込みました。子会社という特性上、どうしても部長以上は出向者で、3年間で入れ替わりが発生する。人が変われば引き継がれないリスクが高まりますが、制度まで落とし込めば、最低限は維持できるという思いがありました。

出典:https://www.forward-inc.co.jp/blog/2019/05/13

これらの、挑戦する姿勢、社員を大切にし巻き込んでいく力、仕組みづくりを大切にする考え方、はどれも社長として重要な要素だと思います。

これらの資質と今までの業績が評価され、紀ノ国屋の社長に選ばれたのではないでしょうか。

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“今日の気分”にぴったりな日本酒を探せる AIシステム「KAORIUM for Sake」

今後参加できるイベントが公開されています。

渋谷スクランブルスクエア店で、人工知能AI「KAORIUM for Sake」を使った実証実験スポットが設置されました。

“今日の気分”にぴったりな日本酒を探せる AIシステム」という謳い文句で、日本酒に詳しくなくても、自分の気分にあったお酒を選んでくれます。

11月9日(火)から12月8日(水)まで楽しめます。

https://www.e-kinokuniya.com/news/441514a4eec1108b173a8d25f799b7c6.pdf

富田勝己/紀ノ国屋社長の年収は?

株式会社紀ノ国屋の役員報酬は公開されていませんでした。

親会社のJR東日本の役員報酬は、有価証券報告書によると3,300万円程度と公表されていますので、きっと同程度の給与収入があるのでしょう。

しかしコロナの影響で、2021年4月に親会社のJR東日本では役員報酬の自主返上を継続して行う方針を出しており、社長・副社長は20%の報酬を返上しているようです。有価証券報告書は返上前の数値を記載しているとのことなので、20%返上すると2640万円程度となります。

株式会社紀ノ国屋の年商は、221億5,626万円です。
(マイナビ https://job.mynavi.jp/22/pc/search/corp7617/outline.html)

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富田勝己/紀ノ国屋社長の学歴は?

積極的に新しいことにチャレンジする富田勝己さんの精神は、どのような学校で育まれたのでしょうか。

調べてみましたが、高校や大学などの学歴に関する公開情報はありませんでした。

富田勝己/紀ノ国屋社長の家族は?

家族に関する公開情報はありませんでした。

今までメディアへの露出が少ない方ですね。

さいごに

今回は、高級スーパー紀ノ国屋社長 富田勝己さんの経歴やプロフィール、成功の理由について調べてみました。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

過去のカンブリア宮殿はこちら。

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