女性の熱狂的な人気を得ている石鹸を、松山剛己さんが社長を務める松山油脂が作っています。また、いち早く働き方改革に取り組み、社員の働く意欲を高めています。
松山剛己(まつやま つよし)さんはどんな経歴の人物で、どのような工夫を行ってきたのでしょうか。
松山油脂にはどんな素敵な石鹸があるのでしょうか。
2022年2月10日(木)23時06分から、BSテレ東「カンブリア宮殿」でも紹介されます。
早速見てみましょう。
松山剛己/松山油脂社長の経歴wiki・年齢・プロフィール
松山剛己のプロフィールと年齢
本名:松山剛己(まつやま つよし)
生年月日:1964年(57歳)
出身: 東京都世田谷区在住
学歴:慶應義塾大学経済学部卒業
職業:松山油脂株式会社社長
SNS:松山油脂instagram、facebook
松山剛己の経歴
1986年 株式会社博報堂入社
1990年 三菱商事株式会社入社
1994年 松山油脂合名会社(現・松山油脂株式会社)入社
1995年、自社ブランド「Mマークシリーズ」スタート
2000年 同社 代表取締役社長に就任
2000年 株式会社マークスアンドウェブ設立 代表取締役社長に就任
株式会社マークスアンドウェブ http://www.marksandweb.com
松山剛己さんは、子供の頃から勉強ができて、慶應義塾大学経済学部に入学しました。そのまま順調に卒業し、博報堂(広告代理店)に入社し、その後三菱商事に転職します。
そこで、人生初の挫折を味わうことになります。思うように成績が出せませんでした。
そんな時、幼い頃から工場が身近にあって、「手を動かしてモノを作り、それをお客様に届ける」、そんなプロセスが実感できる仕事が向いているかもしれない、と考えました。
当時、バブル崩壊の世の中で、売り上げも落ち込み、父親は廃業を決めていました。そこへ、松山剛己さんは家業に戻る決心をします。
1994年、家業の松山油脂に入社しました。
東井は、大手企業から委託された製品を作る「下請け」の仕事のみでした。相手の企業の状況によって注文量などが左右されてしまうのでは厳しいと考え、自社ブランドを作って販売することを決意します。
会社の中では反対する人や去る人もいたそうです。
それでも残ってくれた社員は、一緒に働く仲間として大切にし、ようやく協力を得て自社ブランドを立ち上げることに成功します。
1995年、自社ブランド「Mマークシリーズ」を始めます。
2000年には、社長に就任し、売上高を入社時の約20倍にまで増やしました。
同年12月、自社ブランド「MARKS&WEB(マークスアンドウェブ)」立ち上げ、松山油脂株式会社の子会社として株式会社マークスアンドウェブを設立しました。これによって、自社ブランドの商品を、直営店で販売することができるようになりました。
松山油脂では、余計なものを一切加えない無添加無香料の石鹸などだけを作ってたのに対し、自社ブランドでは植物エキスやエッセンシャルオイルなどを加え、多種多様な新しい商品や面白い商品をお客さんに提供することを考えているそうです。
卒後の異業種2社で積んだ経験から、働き方改革に力を入れ、社員の意欲を引き出す環境づくりを行っています。ほぼ全ての社員を正社員として雇用し、利益が社員に還元されるよう配慮しているといいます。
2009年から富士北麓の有機的資源を生かした「北麓草水」を新たに事業開始しました。
2016年からは、野菜を中心としたスローフードスタンド「GREENBOWL」を事業展開しています。
松山油脂
松山油脂は1907年創業の会社です。
松山剛己さんで5代目になります。
松山剛己さんが家業に戻ってきた当時は、利益が年100-200万円と売り上げが落ち込んでいました。現在は、グループ全体で年商80億、利益は年10億円を超えるまでに成長しています。
堅実な経営で、借金は現金で安全に返済できる範囲で投資することを心がけ、自己資本比率を75-80%に常に保っているといいます。
幼少期に経済的余裕がなく、一生懸命働いていた両親や祖母を見て、お金の大切さを知っているから、と語っています。
◆松山油脂株式会社
http://www.matsuyama.co.jp/
◆株式会社マークスアンドウェブ
http://www.marksandweb.com/
こちらのページで、オススメのかわいい石鹸や、通販情報を記載しています。
松山剛己/松山油脂社長の年収は?会社の年商も
松山油脂株式会社の松山剛己さんの年収や、役員報酬は、非公開でした。
松山剛己/松山油脂社長の成功理由は?
「まず、やってみる!」
仕事において「まず、やってみる!」ことが大切だと語ります。
これをしたい、ああなりたい、と考えて、まずは行動する。そうすれば、能力は後からついてくる。情熱や熱意を持つことが、成長につながる。
走りながら考えることで、諦めなければ成功する。
そのように買っています。
自分たちが良いと考えて作り上げたものを自分たちの名前で世に出したい。
新しい有効成分を見つけたらすぐに取り入れ、新しくて面白い商品をお客さんに届けたい、という思いで開発を続けています。
自社ブランドを作った最初の思い「お客さんに自社商品を提案し、そこでいただいた反応を、商品開発に活かしたい」、その思いを大切に、開発を続けています。
現在は300もの商品がラインナップされています。商品ひとつひとつをきちんと説明したい、という思いで直営店を展開しているそうです。
松山剛己/松山油脂社長の学歴は?
様々な困難を乗り越えた、松山剛己さんは、どのような学校時代を過ごしたのでしょうか。
出身高校は?
出身高校に関する情報は公開されていませんでした。
出身大学は?
慶應義塾大学経済学部を卒業しています。
松山剛己/松山油脂社長の家族は?
ご結婚されているようですが、それ以上の情報は公開されていませんでした。
過去のカンブリア宮殿はこちら。
さいごに
今回は、松山油脂社長の松山剛己さんの経歴やプロフィール、成功の理由について調べてみました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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