大下容子の「ワイド!スクランブル」内で、不適切演出があったことが報道されました。
それを受けて、大下容子さんが番組で謝罪をし、テレビ朝日も謝罪会見を開きました。
不適切演出の内容と起きた理由は?
内容についてはこのように報道されています。
「視聴者からの質問にお答えするコーナー」で今年3月以降、番組側が用意した質問を、放送当日に視聴者から寄せられた質問のように偽って紹介していたという。
同社広報部によると、質問を用意していたのは同番組の制作を委託している子会社のテレビ朝日映像所属の40代男性チーフディレクター。放送の準備のため、過去に視聴者から寄せられた質問や意見を踏まえて想定質問案を作っていたが、その想定質問を実際の放送で使っていた。
コーナーは昨年3月末に始まり、想定質問を使うようになったのは今年3月からで、計117件あったという。どの質問が想定質問だったかについて、テレ朝広報部は「回答を控える」としている。
引用元:https://www.asahi.com/articles/ASPBP5QMSPBPUCVL00J.html
この「不適切演出」が起きた理由は、テレビ朝日側からこのように説明がありました。
チーフディレクターは「視聴者からの質問や意見には日々、放送終わりに目を通しており、過去に読んだ質問や意見も踏まえて視聴者が聞きたいこととニュアンスが同じであれば、自分が事前に用意した想定質問を使っても問題ないと思っていた」などと説明しています。
引用元:テレビ朝日ホームページ
チーフディレクターは子会社の人とのことで、把握ができなかったのかもしれませんが、何れにせよきちんと確認していなかったテレビ朝日に問題があるようですね。
これでは「ヤラセ」と言われてしまうのも致し方ないと思います。
テレビでは、様々な「ヤラセ」があることは誰もが知っていることですね。
視聴者側も「ヤラセ」だろうとある程度分かって見られるのであれば良いとは思いますが、明らかな嘘をつくのは良くないですね。
謝罪の映像はこちら
謝罪の映像はこちらです。
また、テレビ朝日の謝罪会見も行われました。
これは子会社のチーフディレクターの裁量で行われ、大下容子さん自体も知らされていなかったのでしょう。
とても残念ですね。
チーフディレクターは誰?
テレビ朝日映像株式会社(子会社)所属の社外スタッフ、年齢が40代の男性チーフディレクター、とだけテレビ朝日から発表されています。
このチーフディレクターが誰か、詳しく調べてみましたが、それ以上の情報は明かされていません。
さいごに
今回は、大下容子の「ワイド!スクランブル」内での、不適切演出の内容についてご紹介しました。
大下容子さんには今後も頑張っていただきたいと思います。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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