2021年11月1日(月)23時15分から、テレビ朝日系「激レアさんを連れてきた。」で、「グラミー賞のレッドカーペットを歩いた寿司職人」が紹介されます。
照寿司3代目の渡邉貴義(わたなべたかよし)大将(42)はどんな人なのでしょうか。
なぜグラミー賞で寿司を握ることになったのでしょうか?
それでは見ていきましょう。
照寿司とは?
照寿司は、北九州の片田舎である戸畑にあるお寿司屋さんです。
照寿司3代目の渡邉貴義(わたなべたかよし)大将(42)は、28歳の時にお店を引き継ぎました。お客がほとんど来ない閑古鳥の鳴く中、仕入れた魚や握った寿司を10年間フェイスブックにアップし続けました。
そして、フーディーに発見され、突然バズりました。
今では、世界のセレブと要人が、ここの寿司を食べるためだけに北九州にやって来ると言います。
ニューヨークに店舗を一時的に出し、グラミー賞に出る
2019年12月から2020年1月の2ヶ月の間だけ、「プライスレス(Priceless)」という店舗をニューヨークに出しました。これは、多くのアメリカの雑誌で取り上げられ、話題になりました。
2020年1月26日、グラミー賞のレッドカーペットを歩くことになります。
成功の秘訣は?
大将は「寿司職人にも旬がある」と言って、ニューヨークタイムズ紙に全面広告を載せるなど、出るときには大きく勝負に出ています。
また、おきまりの「握った寿司を手のひらに乗せてポーズ」している写真がたくさん見られますが、お客さんを楽しませるパフォーマンスにも力を入れています。
基本の技術があった上で、どんな風に売り出していくか、そしてどうやって多くの人を楽しませるか、その戦略が成功に結びついたのでしょう。
現在は、クラウドファンディングで2千万円を目標として、620人の支援者から約4千万円(39,482,244円)を集め、照寿司とWAGYUMAFIAで会員制寿司屋「照寿司TOKYO」をオープンしました。
寿司職人として脂の乗った時期を最大限に活かしていますね。
最大限に自分の状況を生かした
なぜ、成功できたかについて、大将が本を出しています。
表紙はドヤ顔ですが、中身は非常に謙虚な内容です。自分の仕事にも通じることが多く、我が身を振り返らされます。
チャンスが来た時にどのような気持ちで挑戦したのか、自分を最大限に生かすためにはどうしたらいいか、渡邉貴義大将の考え方を知ることができます。
さいごに
今回は、グラミー賞で寿司を握った照寿司3代目の渡邉貴義大将について書きました。
1食3万円すると言われていますが、一度食べてみたいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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