2021年11月15日(月)23時15分から、テレビ朝日系「激レアさんを連れてきた。」で、「サッカーを年間1000試合を観てJリーグにスカウトされた男」が紹介されます。
今回は、龍岡歩氏をご紹介します。
どんな人物なのでしょうか。なぜ、サッカーができないのにJリーグにスカウトされたのでしょうか。
それでは、みていきましょう。
龍岡歩のプロフィール
龍岡歩(たつおか・あゆむ)
生年月日:1980年8月12日(41歳)
出身:神奈川県
職業:サッカーチーム戦術担当
龍岡歩はなぜJリーグにスカウトされたのか?
Jリーグでサッカー観戦に目覚める
龍岡歩さんは、子供の頃から運動神経が悪く、体育の時間は苦手で、特にサッカーが嫌いだったと言います。
ところが、中学1年生の時にJリーグが開幕し、ふとテレビで見た際の試合の熱気に圧倒されたと言います。
「初めて観たプロのサッカーは、今までの日本のスポーツにないスピード感があって、1点の重みでこんなに多くの人が盛り上がっているというのは一体何なんだろう? と。何か新しいものがきたぞ!という好奇心から、一気にサッカー観戦にハマっていきました」
https://tsukai-shizuoka.jp/sports004.html
以来、龍岡歩さんはテレビで見られるJリーグの試合は全て見るようになり、毎日ノートに戦術を記載して徹底的に研究をするようになりました。
更には、海外サッカーにまで興味がおよび、休日になると海外の試合を流しているサッカーショップに入り浸って、1日中試合を見ていたとのことです。
かなりの熱中ぶりですね。
ブログをきっかけにサッカー分析の能力を認められる
28歳からブログ「サッカー店長のつれづれなる日記」を始めると、その鋭い分析を評価され、「スポーツX」社に入社することとなります。
その縁あって、スポーツX社が経営する、藤枝MYFCの戦術分析長として採用されることとなりました。
藤枝MYFCに4シーズン在籍し、現在は、JFL昇格を目指す「おこしやす京都AC」の戦術分析官として活躍されています。
Jリーグにスカウトされた理由は?
毎年1000試合を観戦すると言われていますので、1日3試合は見ている計算になります。
これを12歳から28歳までやったとしたら、16000試合観戦して、ノートに分析を書いていたことになります。
分析好きという能力がもともとあったのかもしれませんが、これだけの経験値は誰にもなかなか真似できるものではありませんね。まさに、「好きこそものの上手なれ」ですね。
また、ブログで自分の分析を公開したことは、とても大きなきっかけになったことと思います。もし、自分のノートに書いていただけなら、ただのサッカーオタクで終わっていたかもしれません。
龍岡歩のサッカー分析を読むには?
こちらが、龍岡歩さんのブログ「サッカー店長のつれづれなる日記」です。
サッカー専用のメディアサイトである「フットボールチャンネル」で、試合の分析記事を書いています。
来年の2022年1月には、「サッカーフォーメーション図鑑」を出版する予定とのことです。
また、英国の著名なサッカーアナリストであるリー・スコットの本を監修しています。
さいごに
今回は、「サッカーを年間1000試合を観てJリーグにスカウトされた男」龍岡歩氏について書いてみました。
サッカーの試合観戦がまた違った視点で見られて、より楽しめるようになるかもしれませんね。
それでは、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
過去の「激レアさん」はこちら。
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