2021年11月30日(火)20時57分から、TBS「マツコの知らない世界」で、「国道16号線を愛して止まない大学教授」である柳瀬博一さんが紹介されます。
柳瀬博一さんはどんな方なのでしょうか。
「国道16号線は「日本」を創った道」とまで言うのは、どこに魅力があるからなのでしょうか。
早速見ていきましょう。
柳瀬博一の経歴・プロフィール
本名:柳瀬博一(やなせひろいち)
生年月日:1964年(57歳)
出身地:静岡県
国籍:日本人
学歴:静岡県立浜松西高等学校卒業、慶應義塾大学経済学部卒業
職業: 東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授(メディア論)
慶應義塾大学卒業後、日経マグロウヒル社(現・日経BP社)に入社します。
「日経ビジネス」記者を経て、単行本の編集者となり、養老孟司の著書をはじめとして様々な単行本を担当しました。
その後、「日経ビジネスオンライン」の立ち上げに参画し、企画プロデューサーものちに務めます。
2018年3月に、長年勤めた「日経BP社」を退社し、2018年4月から東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授となります。
ラジオのパーソナリティとしても活躍しています。
国道16号線は何がすごい?
国道16号線は、都内を走る環七と比べ、更に外側を環状に走る道路です。
東京を囲むように、神奈川県、西東京、埼玉県、千葉県をつなぐ重要な道です。全長は330キロメートルもあるそう(日本の全長は3000キロメートルです)。
- 旧石器時代から人が住んでいた
- 武士集団が駆け、頼朝と家康を呼び寄せた
- 近代では絹と軍艦で経済を支えた
- ユーミンをはじめ新しい歌が生まれた
日本の政治・経済・文化がこの地形を通じて育まれてきた、柳瀬博一さんは言います。
柳瀬博一さんはその魅力にとりつかれ、今まで国道16号線を163周もしたとのことです。
柳瀬博一さんの著書
柳瀬博一さんは、編集者の経験もありながら、ご自身でいくつもの本を書いています。
『インターネットが普及したら、ぼくたちが原始人に戻っちゃったわけ』(小林弘人と共著、晶文社)
『「奇跡の自然」の守りかた』(岸由二と共著、ちくまプリマー新書)
『混ぜる教育』(崎谷実穂と共著、日経BP社)
その中でも、この「国道16号線: 「日本」を創った道」は格別です。
先ほども話題に出ましたが、「旧石器時代からユーミンまで、日本の文明文化や政治経済の発展はこの場所が舞台だった」と熱く語っています。
記者、本の編集者、大学教授の職を経てきたからこそ、様々な視点で国道16号線を解説をしている、とても興味深い本になっています。
さいごに
今回は、国道16号線を愛して止まない大学教授である柳瀬博一さんと、国道16号線の魅力について紹介しました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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