2022年1月29日(土)18時30分から、日本テレビ系列「満天☆青空レストラン」で、神奈川県秦野市(はだの市)の「葉ニンニク」が紹介されました。
神奈川県秦野市の「葉ニンニク」はどのようなニンニクなのでしょうか。
どこで買えるのでしょうか?
早速、見てみましょう。
神奈川県秦野市の「葉ニンニク」とは?
葉ニンニクはニンニクができる前の葉っぱに栄養が蓄えられた状態
にんにくは、9月ごろにタネを蒔きます。
1週間ほどで芽が出て、12月〜2月ごろに葉が大きく育ちます。栄養が葉っぱに蓄えられている、この状態が「葉ニンニク」です。冬の野菜で2ヶ月の間しか味わうことのできない、栄養たっぷりの野菜です。
4-5月頃、そのまま収穫しないでいると、葉っぱは茶色に変色して枯れ、栄養が地中に移っていきます。それと同時に、地中でニンニクが大きくなり始めます。
5月に、地上の葉が枯れたころ、地中のニンニクは大きく育ち、収穫されます。
ニンニクの種類には、葉ニンニク専用で栽培する品種があり、葉ニンニクで食べると特に美味しいと言われています。
秦野市では、鳥獣に食べられてしまうことが少ないため、ニンニクの栽培を始め、比較的早く収穫できる葉ニンニクを特産品として栽培しているとのことです。
高知の葉ニンニクが有名
日本全体では、高知県が葉ニンニクで一番有名で、90%は高知県産と言われています。
一説には、中国から四国の高知に伝わり、土から抜いてしまうと鮮度がすぐに落ちてしまうため、他の地域に広がらなかった、とも言われています。
葉ニンニクの味とおすすめ料理
中華料理では、回鍋肉で葉ニンニクが使われることが一般的です。
なぜ日本の回鍋肉はキャベツを使うかというと、四川料理の父である料理の達人「陳建民」さんが、日本で回鍋肉を作ろうとした時、葉ニンニクが流通していなかったため、キャベツで代用したのが始まりと言われています。
葉ニンニクの味は、ニンニクよりも匂いや辛味が少なく食べやすいと言われています。また、甘味が強い野菜です。
料理では、中華料理に代表されるように炒め物には特に合います。チャーハン、麻婆豆腐、餃子に良いでしょう。また、高知ではすき焼きなどの鍋や、「ぬた」に使われます。
神奈川県秦野市の「葉ニンニク」はどこで買える?
通販情報
通販では、楽天市場では売っていませんが、「食べちょく」や「ポケットマルシェ」で購入することができます。
・食べちょく
・ポケットマルシェ
・楽天市場
楽天市場では、高知県や沖縄県の葉ニンニクなら購入することができます。
店舗情報
JAはだの「じばさんず」や、市内のショッピングセンター・直売店で購入することができます。
名前:JAはだの「じばさんず」
住所:〒257-0015 神奈川県秦野市平沢477
連絡先:Tel 0463-81-7707
営業時間:9:00~18:00、定休日は毎月第2火曜日(7,8月を除く)と1月1日~3日
さいごに
今回は、神奈川県秦野市の「葉ニンニク」についてご紹介しました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
過去の「満天☆青空レストラン」はこちら。
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