2022年6月25日(土)18時30分から、日本テレビ系列「満天☆青空レストラン」で、山形県大蔵村の「最上鴨(もがみがも)」が紹介されました。
山形県大蔵村の「最上鴨」はどのような「鴨」なのでしょうか。
どこで買えるのでしょうか?手軽に買えるお値段なのでしょうか。
早速、見てみましょう。
山形県大蔵村の「最上鴨」とは?
山形県のほぼ中央に位置する最上地方に、「日本で最も美しい村」の一つと言われている大蔵村があります。
人口約3,400人の小さな村ですが、昔は最上川を中心として栄え、開湯1200年の歴史をもつ温泉もあります。
最上川は、さらに上流の大石田で、松尾芭蕉が俳句「五月雨を集めてはやし最上川」を詠んだことでも有名です。
霊峰月山の登山口としても栄え、雪が多いことも有名で、積雪は4mに及ぶこともあり、年の3分の1は雪に覆われています。豊富な雪解け水がきれいな湧水となり、昼夜の寒暖差が大きいこともあり、良質な米、トマトの産地としても知られています。
そのような豊かな村で育った「最上鴨」が注目されています。塚田農場(APカンパニー)が自社ブランドとして生産をしています。
鴨肉は、緻密な肉質と香りの良い脂肪をもち、ビタミンや鉄分、不飽和脂肪酸を多く含んだ栄養価の高い食材です。ラム肉にも似ていると言われています。
日本で流通している鴨肉は、北京ダックに使われる「ペキン種」をもとにイギリスで改良された「チェリバレー種」で、「最上鴨」もこのチェリバレー種の鴨です。
最上鴨のおいしさの理由は、飼育方法にあると言われています。地鶏のように平飼いで、自然の中でのんびり過ごしています。また、ストレスフリーで暮らせるように、衛生面を徹底し、鴨舎の寝床の敷料を工夫したり、顔を洗える吸水器を海外から取り寄せたりしています。更に、長期飼育(通常60日前後で出荷されるが75日が基本)や、飼料の米を山形県産米を途中から加えるなど、手を加えています。
鴨肉は、健康・美容に良い成分を含む「ビューティー・ミート」として人気です。その中でも最上鴨は上品な旨味と香りを特徴としてプレミアムな鴨肉として注目されています。
山形県大蔵村の「最上鴨」はどこで買える?
山形県大蔵村の「最上鴨」が楽しめる店舗と、オンライン販売の情報をご紹介します。
店舗情報
東京都武蔵野市の「こころダイニング吉祥寺店」で、数量限定で「最上鴨のロースト」が販売されていたことがあるようです。
名前:こころダイニング 吉祥寺店
住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町1-10-5
連絡先:Tel 0422-23-0071
営業時間:11:00~19:00(年末年始を除く)
※ランチは月・火曜を除く11:30~14:00 LO)
※セミナー開催時はランチはお休み
HP:サイト
通販情報
塚田農場の公式サイトから購入できます。
また、楽天市場で購入することができます。ふるさと納税もありますね。
さいごに
今回は、山形県大蔵村の「最上鴨」についてご紹介しました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
過去の「満天☆青空レストラン」はこちら。
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