【速報】MLB2021大谷翔平の今季成績まとめ 気になる打率・年収も公開！MVP取得なるか？

大谷翔平選手の所属するエンジェルスの最終試合が、アメリカ時間の10月3日（日）に行われ、2021年のメジャーリーグベースボール（MLB）シーズンが終了しました。

今季最終戦で期待のホームラン46号を打ち、最終の美を飾ってくれました。

今回は、そんな大谷選手の今季成績をまとめました。

大谷翔平のプロフィール

大谷翔平（Shohei Ohtani、おおたに しょうへい）

生年月日：1994年7月5日（27歳）

出身：岩手県奥州市、国籍： 日本

身長・体重：193cm／95kg

右投げ左打ち

大谷選手の今季の成績、主要タイトルは？

今季全体の成績は？

MLB４年目の大谷選手は「二刀流」として、投手と打者として全米の注目を浴びました。

投手としては、先発23試合の出場で、投げたのは130回1/3、9勝2敗、防御率3.18、奪三振は156を記録しました。

打者としては、ホームラン46本で本塁打ランキングは3位、三塁打8本で今季メジャー最多（タイ）、シーズン100打点で日本人選手としては2007年のニューヨークヤンキース松井秀喜選手以来、盗塁は26回でリーグ5位でした。

米メディア『ニューヨークタイムズ』で「二刀流のベーブルースの再来か」と大きな期待が寄せられています。米メディア『ESPN』では、「桁違いの成績（スタッツ）を出したが、それと同じくらい彼の人柄や微笑ましいエピソードが人々の心を掴んだ」と評価されています。

ハンク・アーロン賞のファイナリストに入った！

日本時間の10月9日に、MLBは各リーグで最も攻撃面で優れたパフォーマンスを示した選手を表彰するハンク・アーロン賞のファイナリストを発表しました。

この賞は、1999年に、ハンク・アーロンがベーブ・ルースの通算本塁打を更新した25周年を記念して設立されました。

この賞は、全30球団から１人ずつがノミネートされ、選考委員会が各リーグ７人のファイナリストを選出します。最終的に、特別選考委員会とファンの投票を合わせ、各リーグから１名ずつが表彰されることになっています。ファン投票は、特設サイト（https://www.mlb.com/hank-aaron-award）から投票することが可能です。

隠れた優秀成績

残念ながら、最後まで争った本塁打王はペレス・ゲレーロに2本差で及ばず、主要タイトルは取得できませんでした。

しかし、データを見ると隠れた成績をたくさん残しています。

隠れた好成績

三塁打ランキングは８本でメジャートップタイ。

長打の確率も、３割３分５厘でメジャートップ。ISOと言われる、長打を放つ確率で、（本塁打数×３＋三塁打数×２＋二塁打数）÷打数で算出されます。

敬遠四球数は20で、リーグで圧倒的に高い成績です。

パワー・スピードという数値でもメジャートップに立ちました。これは（本塁打数×盗塁数×２）÷（本塁打数＋盗塁数）で産出され、大谷は３３・２でした。

勝利への貢献度（ＷＡＲ（Wins Above Replacement））もメジャートップ。他の選手が出場した時と比べ、どれだけ勝利数を増やしたか、の指標です。平均値は２・０ですが、大谷は９・０。

こんなお茶目な成績も

盗塁死もメジャー最多タイ。盗塁に失敗した回数が10回でした。

積極的に挑戦をした、という結果でしょう。

今季メジャーリーグで一番人気選手

大谷選手は、礼儀正しい、との好評判です。また、9月26日のマリナーズ戦で、打球を股間に当てた打者への配慮が「素晴らしい」と評価される出来事もありました。

MLBコミュニケーション部門の公式のtwitterによると、グーグル・クラウドが提供する「MLB Film Room」において大谷選手は今季最も検索された選手となった、と発表されています。

今期MVPは11月の発表とのこと。大谷選手が選ばれる可能性も高いのはないでしょうか。

大谷選手の年収は？

今季のエンジェルスでの年俸は300万ドル（約3億3000万円）と言われています。

日本人メジャーリーガーで最高年俸を記録されているのは、2018年のダルビッシュ選手がシカゴ・カブスに所属していた際で、2500万ドル（約27億5000万円）と言われています。

さいごに

今回は大谷選手の今季の成績についてまとめてみました。

次シーズンにも彼の活躍を期待したいですね。

それでは、今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。また次の記事でお会いしましょう。