2021年10月12日(火)の23時からテレ東系にて放送される「23時の密着テレビ「レベチな人、見つけた」」に、開成・東大出身で48ヶ国語を操る天才、梶田純之助さんが出演します。
梶田純之介さんはどんな人物なのでしょうか。彼の経歴や現在の活動について調べてみました。
プロフィール
まずは、梶田純之介(かじた じゅんのすけ)さんのプロフィールを紹介していきます。
出身地 : 東京都
年齢 : 21 or 22歳
所属 : 東京大学文科三類 4年生
出身高校 : 開成高校
日本言語学オリンピック(JOL)理事
梶田純之介の学歴は?高校はどこ?
高校は「東の開成、西の灘」と言われる名門高校「開成高校」です。開成高校の偏差値は78です!卒業生400人中の半分の200人が東大に進学すると言われています。
校風は、自由で闊達な雰囲気で、棒倒しをメインイベントとする運動会が有名です。生徒の興味を自由に伸ばす校風があり、この環境が梶田純之介さんの言語の才能を伸ばすのに役に立ったのだろうと思います。
開成高校出身の有名人には、岸田総理、水泳の北島などがいます。野球部の本も有名になりました。
梶田純之介さんの出身中学校は、調べてみましたが分かりませんでした。開成は中高一貫の進学校でもあるので、中学生から開成だった可能性もあります。
梶田純之介はどうやって48ヶ国語を話せるようになった?
彼が言語に興味を持った始まりは、自分の脳みその限界を試したかったから、とのことです。
人間の脳が言語の学習に対してどれだけ耐え得るかという、脳の言語能力の限界みたいなのを知りたいなと思って、個人的に自分を実験台にして、何言語か学ぶことができるのかということを検証していました。その過程で結局、全部で40言語ぐらい学びました。その40言語を学んだことによって、何というか、一つの言語を見るだけじゃなく、広い視野で言語を見ることができるようになったんです。
https://kimino.ct.u-tokyo.ac.jp/2363/
そのおかげで、40ヶ国語をマスターし、視野も広がった、とお話しされています。
フジテレビ系「さんまの東大生方程式」では41ヶ国語の国歌をそれぞれの言語で歌うという特技も披露されています。
高校3年生の時には、国際言語学オリンピックに出場し、その時の実績も認められて東大の推薦入試に合格をしました。
東大に推薦入学した時のインタビュー(2018当時)の記事はこちらです。
梶田純之介の今後は?ジャーナリスト?
現在大学4年生とのことですので、卒業後はどのような活動をするのか、楽しみですね。
彼のツイッターの自己紹介にはフィンランド語で「Toimittajaopiskelija」(ジャーナリズムの学生)と書いてあるので、ジャーナリストを目指すのでしょうか。
梶田純之介の彼女は?好きな国は?
今までのテレビ出演に、TBS系「林先生の初耳学」、フジテレビ系「さんまの東大生方程式」、日本テレビ系「頭脳王2020」がありますが、いずれもプライベートに関する情報は出ていませんでした。
彼の一番好きな国はきっとノルウェーなのでしょう。
彼のtwitterを見ていると、アカウント名が「@ut_av_norge」(ノルウェー語で「ノルウェーの外」の意味)となっていたり、開成の卒業文集をノルウェー語で書いたり、ノルウェー語はスラスラ口から出てくると言っています。
また、Avenir Nextというフォントが好きなようです。元々のAvenirは、以前のJALや、スターバックスで使われていたフォントで、おしゃれで洗練されたフォントです。Avenir NextはドイツのLinotypeで活躍されるタイプディレクターの小林 章さんによってリメイクされました。
ノルウェー語などの北欧の言語で使われる文字が、とてもお洒落に見えます。
takaの一言
開成・東大で、48ヶ国語ができると聞くと、「別世界の人だな」とか「自分は英語もなかなかできないのに」と思ってしまいますよね。
でも、彼も高校生活の時間のうち、たくさんの時間を言語の学習に費やして、一つずつマスターしていったはずです。
彼の「新しい言語を学ぶことで、視野が広がった」という言葉は、本当にそうだと思います。
言語を勉強したい、と思う方には、新井リオさんが書いた「英語日記BOY」という本をお勧めします。20代の青年が2年で英語を独学でマスターするまでの話が書かれており、参考にできる具体的なメソッドが満載です。僕もこの本に影響を受けて、日々英語の勉強をしています。
おわりに
「23時の密着テレビ「レベチな人、見つけた」」に出演される梶田純之助さんについて、書いてみました。今年度で卒業の彼の今後が楽しみですね。
ぜひ応援したいと思います。
今回は読んでいただきありがとうございました。それでは、次の記事でまたお会いしましょう。
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