細尾真孝/西陣織「細尾」社長の経歴は?ギャラリーやカフェ「HOSOO」

人物

今、日本の平安時代からの伝統工芸である西陣織が世界で注目されています。

京都にある1688年創業の西陣織「細尾」の社長である細尾真孝についてご紹介します。

どのような方で、世界に向けてどのような挑戦をしている方なのでしょうか。

早速みてみましょう。

「細尾」織物職人の金谷博さんについてはこちら。

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細尾真孝/西陣織「細尾」社長の経歴・プロフィール

細尾真孝のプロフィール

本名:細尾真孝(ほそお まさたか)
生年月日:1978年(43歳)
出身地:京都府京都市
国籍:日本人
職業: 西陣織「細尾」社長、MITメディアラボ ディレクターズフェロー

細尾真孝のプロフィール

細尾真孝さんは、1978年西陣織の老舗である細尾家に生まれます。

西陣織は1200年の伝統をもつ京都の織物で、細尾家は1688年(元禄元年)に京都の西陣で織物業を創業しました。以来、人間国宝作家作品や、伝統的な技法を使った和装品の製造に取り組んでいます。

細尾真孝さんは、初めのころは西陣織など古臭いと思い、家業を継ぐきはなかったそうです。

高校でセックスピストルズの曲にハマり、以来パンクバンドを組んで活動するようになりました。大学でも音楽を続け、卒業後もクリエイティブな仕事をしたいという思いから、音楽活動に励みます。

そんな時、ファッション業界を見て、儲かるかも!?と思い、2001年ごろに友人と服を作りますが、失敗します。

その後、大手ジュエリーメーカーに入社し4年間勤めながら、どうやれば会社は儲かるのかを勉強しました。退社後フィレンツェに留学します。

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2006年ごろから、当時「細尾」の社長であった父親が、海外進出を決め、その初めにパリの「メゾン・エ・オブジェ」に出展することになります。

細尾真孝さんは、父親のそのような様子を見て、海外に発信するならどのようにしたらよいか、色々アイデアが湧いてきて自分でやりたくなったそうです。「古臭いと思っていた家業が光り輝いてきた」と話しています。

2008年に細尾に入社します。

2009年より新規事業を担当し、帯の技術、素材をベースにしたファブリックを海外に向けて展開し、建築家のピーター・マリノ氏が手がけたディオール、シャネルの店舗に使用されることになります

現在は、「伝統工芸」を担う同世代の若手後継者によるプロジェクト「GO ON」のメンバーとしても、活動をしており、日経ビジネス誌2014年「日本の主役 100人」にも選出されています。

細尾真孝さんは、本も出版しています。

細尾西陣織の話を通じて、日々の積み重ねの大切さや、仕事への向き合い方など、人生を豊かに生きるための内容が綴られています。

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「細尾」のプロジェクト

細尾の西陣織は、世界の名だたる有名デザイナーから指名を受けるほど人気です。

立体的で見る角度によっても表情を変える織物を作り、ホテルやブランドショップや車の内装、東京オリンピックのステージ衣装などにも用いられています。

過去のプロジェクトなどはこちらから確認できます。

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細尾のギャラリーやカフェ:「HOSOO FLAGSHIP STORE(ほそおフラッグシップストア)」

国内で唯一、実際にHOSOOの商品を楽しめるお店になっています。

1階は「HOSOO」のホームコレクション、奥にはカフェ「HOSOO LOUNGE」があります。

2階は「HOSOO GALLERY」、3階は「HOSOO SALON」になっています。

名前:HOSOO FLAGSHIP STORE
住所:〒604-8173 京都市中京区柿本町412
連絡先:Tel 075-221-8888
行き方:京都府の烏丸線・東西線の烏丸御池駅/6番出口より徒歩2分
公式サイト:https://www.hosoo.co.jp/

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さいごに

今回は、京都にある1688年創業の西陣織「細尾」の社長である細尾真孝さんについてご紹介しました。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

「細尾」織物職人の金谷博さんについてはこちら。

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