佐々木良/万葉集の現代語訳、大ヒットした理由はなぜ?ギャル雑誌に学んだこととは?【激レア】

現存する日本最古の歌集と言われている万葉集。その現代語訳をちょっと変わった形で出版した佐々木良さんが話題になっています。

佐々木良さんはどんな経歴の人物で、なぜ万葉集の現代語訳が大ヒットしたのでしょうか?

2023年9月25日(月)23時15分から、テレビ朝日系「激レアさんを連れてきた。」でも紹介されました。

早速見てみましょう。  

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佐々木良の経歴wiki・年齢・プロフィール

佐々木良のプロフィールと年齢、顔写真

名前:佐々木良(ささきりょう)
生年月日:1984年生まれ
出身:大阪府大阪市
学歴:高校は非公開、京都精華大学芸術学部洋画コース卒業
職業:作家、『万葉社』の代表取締役社長
趣味・特技:油絵
SNS:

佐々木良さんは、1984年に大阪府大阪市で生まれます。中・高時代は香川県高松市で過ごしました。

高校卒業後は、京都府京都市にある京都精華大学に入学、芸術学部洋画コースで油絵を中心に美術を学びます。

大学卒業後は、京都現代美術館、香川県直島町にある地中美術館で学芸員として働きました。また、瀬戸内海の豊島美術館の設立にも尽力します。

コロナの期間には、コロナ給付金で出版社「万葉社」を設立し、万葉集をギャル語や奈良弁に翻訳した「愛するよりも愛されたい 令和言葉・奈良弁で訳した万葉集1」を出版して大ヒットさせました。

その後、「太子の少年 令和言葉・奈良弁で訳した万葉集2」も出版しています。

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ギャル雑誌から必死に学び、ギャル語万葉集で人生大逆転!

佐々木良さんは、美術館の学芸員として働き、その後作家として活動していました。

2020年、35歳の頃、雑誌の執筆の仕事を続けながら月収10万円のギリギリ生活をしていましたが、コロナ大流行によって執筆の仕事が激減し、アルバイトを余儀なくされました。

独身であり、仕事もなくなり、お金も無くなって、ピンチに陥った時、必死に考えてあるアイデアを思いつきます。

令和という元号の由来にもなった万葉集に着目し、ひとまず32首を翻訳し解説した本を出版すれば、少しは売れるのではないか?と考えます。

10万円のコロナ給付金を元手に、高松市で「万葉社」という名の出版社を設立し、傍らでデザインの仕事をしながら資金を増やし、「令和万葉集」 を出版しました。販売が始まると、一気に2,000部が完売し、高い評価を受けます。

けれども、その後1年半執筆活動が進まず、また金欠になってピンチに陥ります。

ここで佐々木良さんは更なるアイデアを出します。

「もっと簡単な現代語訳にできるのでは!?」と考え、思いついたのはギャル雑誌を読み漁ること。

ギャル雑誌は「小悪魔 ageha」、少女漫画は「りぼん」、少年漫画「週刊少年ジャンプ」など、現代の若者が読んでいると思われる雑誌や漫画を徹底的に読み漁り、現代使われている言葉を研究します。

それをもとに作られたのが、「愛するよりも愛されたい 令和言葉・奈良弁で訳した万葉集1」でした。

最初は売れないだろうと評価され、卸売業者にまともに対応してもらえませんでしたが、全国の書店3,000店舗に自ら直接連絡をして、店頭に置かせてもらえるよう交渉します。

すごい行動力ですね。

その努力のお蔭もあり、本は大人気となり、重版が続いて、2023年上半期のAmazonランキング1位を獲得します。

その後、「太子の少年 令和言葉・奈良弁訳した万葉集2」も出版しました。

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出会って10日結婚する!

佐々木良さんは36歳の時、奈良弁を勉強しに奈良に通っていました。

そこで31歳の女性と出逢います。

初めて出逢ってから食事に行き、2時間後にはプロポーズをしていました!

その3日後にはご両親に挨拶にゆき、更に3日後にはご両家のご両親同士の顔合わせを行い、その4日後に同棲して、出逢ってから10日間で結婚します。

コロナ禍で起業して出版がうまくいったお蔭か、結婚も物凄いスピード婚ですね。

過去の激レアさんはこちら。

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さいごに

今回は、ギャル雑誌から必死に学び、ギャル語万葉集で人生大逆転した佐々木良さんについて調べてみました。

禍福はあざなえる縄の如し。コロナ禍を転じて、仕事も奥さんも手に入れ、大成功しましたね。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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