2021年10月19日(火)の23時からテレ東系にて放送される「23時の密着テレビ「レベチな人、見つけた」」に、奇才のトライアングル製作者 北山靖議(やすのり)さんが出演します。
北山靖議さんはどんな人物なのでしょうか。彼の天才的な逸話も含めて、彼の経歴や現在の活動について調べてみました。
北山靖議(やすのり)さんのトライアングルの音色は神秘的!
団地の一室の作業場兼自宅で、2015年にトライアングルを作り始めて年間200本を作ったという北山靖議さん。
普通のトライアングルは「チーン」とシンプルな音がするのに比べて、北山さんはもっと妖しい響きのトライアングルが作りたかった、とのことです。
神秘的なトライアングルの音色
こちらがそのトライアングルの音色です。動画2:41から一番大きいトライアングルを鳴らしていますが、たたく場所によっても違う音が出ています。
お互いのトライアングルが響き合って、とても神秘的な音が鳴っていますね。
トライアングルを作り始めたきっかけ
子供の頃から音に敏感だった北山靖議さん。中学生にYMOとビートルズにハマり、大学を経てからはドラマーとして活動していました。
そんなある日、友人からオーケストラに賛助演奏(お手伝いの演奏)で呼ばれ、クラシックの打楽器と出会います。そこで出会った楽器が、ドイツ職人の作ったトライアングルでした。1個10万円するとか、凄い音が出る、など伝説のトライアングルだったそうです。
北山靖議さんが、そのトライアングルに実際に触れた瞬間、「これ作れる、作ってみよう。」と直感したそうです。
それ以来、長い試行錯誤を経て、現在の神秘的なトライアングルが完成しました。
最新作は「立体トライアングル」
最近は、「立体トライアングル」というものも作ったそうです。どんな響きか気になりますね。
北山靖議さんの進化は止まらないですね。

北山靖議(やすのり)さんのプロフィールと奇才の逸話

プロフィール
出身地 : 東京都世田谷区
年齢 : ?
所属 : 北山トライアングル(代表)、北山珈琲店(お父様が経営)
職業:トライアングル職人、経営者
奇才の逸話
奇才の逸話がいくつかありました。
- 小学校を選んだ理由が、「階段を登る音がよかったから」
- シンバルを自転車につけて、ベルの代わりに鳴らしていた
- 吹奏楽部でフルート担当に指名されて、部長に懇願してシンバル担当にしてもらった
- 天国の夢を見て、それを表現できるトライアングルを作りたいと思って作った(高く聳える巨大な樹木の上に木の上に村があり、雲海を見渡せる場所がある、そこの「いずれ帰ることになる懐かしい場所」の空気感を表現したい!)

北川トライアングルは、最高値で1個25万円!

1個25万円のトライアングル
もっとも高値のトライアングルはこちらです。(2021年10月15日現在)
・音の大伽藍 Kitayama Triangle 42cm x 9mm 限定品 ¥250,000 税込
また、こんな可愛いトライアングルもありました。12cmなので、手のひらサイズですね。
・可愛く響きます Kitayama Triangle 12cm x 7mm 小細 ¥49,500 税込
普通のサイズがお好みなら、こちらが良さそうです。
・バランスの良い大きさ Kitayama Triangle 15cm x 9mm 中 ¥55,000 税込
こちらのオンラインショップから購入ができます。
ドラマにも使われた北山トライアングル
TBSドラマ「凪のお暇」(主演・黒木 華)や、TBSドラマ「毒島ゆり子のせきらら日記」(主演・前田敦子) で、北山トライアングルが使われています。
また、今までいくつものテレビで紹介されています。
- 2019年3月10日のフジテレビ「アオハルTV」
- 2019年4月3日のテレビ朝日系「激レアさんを連れてきた。」
- 2019年5月2日のTBSテレビのニュース「あさチャン!」の生放送
皇室の秋篠宮眞子さまと佳子さまも直接お聞きになった
2019年3月24日のニュース「秋篠宮 眞子さまと佳子さま 姉妹でオーケストラを鑑賞」で、北山トライアングルが演奏に使われている様子が映っています。
こちらの動画です(0:46)。
眞子さまと佳子さまも、直接お聞きになったトライアングルです。
眞子さまはご結婚が決まりましたね。
海外の反応
日本のオーケストラ最高峰のN響からも注文され出品したとのこと。海外のプロの演奏家からの反応はどうなのでしょうか。
北山さんのブログによると、日本ではお正月のニューイヤーコンサートでも知られている世界で最も有名なオーケストラ「ウィーンフィル」にも出品しているそうです。
また、イタリアのエドアルド・ジャキーノという打楽器奏者がいるのですが、この方は北山トライアングルを常に使って、世界に広めているそうです。サンタチェチーリア音楽院管弦楽団員で同音楽院教授、世界的ピアノストの巨匠マルタ・アルゲリッチやチェリストのミッシャ・マイスキーとも共演している、世界的な実力者です。
この北山トライアングルをこよなく愛するエドアルド・ジャキーノさんの微笑ましい動画もありました。
さいごに
今回は、「23時の密着テレビ「レベチな人、見つけた」」に出演される北山靖議さんについて書きました。
これからもどんな神秘的な音色を聴かせてくれるのでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。それでは、またお会いしましょう。
先週のレベチはこちら。
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