2022年2月1日（火）23時から、テレ東系「23時の密着テレビ「レベチな人、見つけた」」で紹介されることになりました。
島田有吾/最年少気象予報士の経歴・プロフィール
島田有吾のプロフィール
名前： 島田有吾（しまだ ゆうご）
生年月日：年月日（歳）
出身地：福岡市早良区
学歴：福岡市立西新小学校、百道中学校
職業：中学１年生
福岡市科学館のデータサイエンスクラブに所属
島田有吾の経歴
子供の頃から、毎日寝る前に母の奈瑠美さんと天気予報を見て、翌日に幼稚園に着ていく服を決めるのが日課だったそうです。そこから、日々移りゆく気象に興味が沸いたと言います。
小学校2年生の時に、テレビ局を見学し、気象予報士さんから詳細なデータを見せてもらう機会がありました。そこで、「君も大きくなったら気象予報士になってみたら」と言われ、気象予報士を目指すことを決めます。
小学校4年生の３学期から、気象予報士の試験に向けて勉強を始めました。
気象予報士の試験は、年2回行われる合格率5.5%の難関国家資格であり、一般・専門・実技と分かれています。内容としては高校レベルの数学や物理、天気図のデータ解析ができる必要があります。
平日は2時間、休日は5時間、それを２年間続けた、とのことです。
2021年3月、小学校6年生で、4回目の挑戦で、気象予報士の試験に日本で最年少合格を果たしました。
現在は、中学1年生で、「将来はテレビの気象予報士か、研究者になりたい」と話しています。
島田有吾はなぜ最年少で気象予報士に合格できたのか？
難関と言われる国家資格を、小学校6年生でどのようにしたら合格することができるのでしょうか。なぜ合格できたのでしょうか？
４つ理由を考えてみました。
理由① しっかり勉強する時間を取った
平日は2時間、休日は5時間、それを２年間続けています。
週に15時間、1年で750時間、2年間続ければ1500時間になります。
世の中には一流のプロになるには10000時間の訓練が必要という「一万時間の法則」がありますが、それは一流になる場合の話で、1000時間やればある程度のレベルに達することができると言われています。
勉強の習慣をつけて、勉強時間を確保したことは合格の要因の一つでしょう。
理由② 勉強のやり方を工夫した
島田有吾くんは、もともと記憶力は良いようです。試験には有利とも思われますが、大事なことは他にあるようです。
僕は、もともとむだに記憶力がよく、同じ問題を繰り返し解いているうちに、過去問や問題集の問題の答えの番号を覚えてしまうため、これでは勉強になりませんでした。
出典：https://rojiura.jp/taikenki55.html
彼が試験勉強で心掛けたことの中で、ポイントは以下の３つだと思います。
- 繰り返し講義を聞くこと
- 問題で答えに辿り着く考え方を説明できるようにした
- プロの指導を受けた
「ノートを書くのに時間がかかるので、その時間で講義を6回聞ける」と言っているように、繰り返し講義を聞くことで、自分の理解を深めていったのでしょう。
また、「問題がどうやったら答えに辿り着くかを自分の口で一人で説明した」と話しています。一人で、あるいはご両親に説明して聞かせたようです。説明できないことは、ちゃんと理解できないということなので、自分の足りない理解を補うように講義を聞いて再度勉強します。
そして、気象予報士の藤田真司さんの塾も利用したそうです。合格体験記を書いています。やはり、実績のあるプロのアドバイスを受けることは、合格への近道になるでしょう。
理由③ 成功するまで諦めなかった
合格までに、試験に3回は失敗しています。
失敗は辛いし、更に勉強も続けなくてはいけないので、強い思いがなければ途中で挫けてしまうでしょう。
島田有吾くんは合格するまで諦めなかったので、4回目の挑戦で見事合格することが出来ました。
理由④ 動機がはっきりしている
お母さんとの幼稚園の頃の習慣から、気象に興味を持ちました。家族と過ごした時間は、自分が何になりたいか、に大きく影響します。
また、テレビ局で出会った気象予報士さんに背中を押してもらったことも大きかったのでしょう。
動機がはっきりしているから、目標に向かって頑張れのでしょう。
島田有吾/最年少気象予報士の小学校・中学校は？
小学校は、福岡市立西新小学校です。
中学校は、百道中学校に通い、放送部に所属しているそうです。
島田有吾/最年少気象予報士の両親や家族は？
お母様との、毎日天気予報を見て幼稚園に着ていく服を決める、という習慣が島田有吾くんの最年少気象予報士に繋がったのでしょうね。
お父様の島田龍さんはシンクタンク勤務をしているとのことです。
さいごに
今回は、最年少で気象予報士の資格を取った島田有吾くんをご紹介しました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
同日のレベチはこちら。
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