【2021年11月】Googleアドセンス審査合格!有用性の低いコンテンツを抜け出す方法

アドセンス

Googleアドセンス通過するのは本当に大変ですよね。本当にどうしたら合格できるのかわからず、僕もだいぶ苦戦しました。

年々審査基準が厳しくなってきていると言われ、2021年6月には大幅な改定もあったようです。

受かるまでの期間も、ブログやYoutubeをたくさんみて勉強し、よりよい記事を書く工夫をし、努力は無駄にはならなかったと思っています。

僕は2021年1月からブログを始め、2021年11月25日に無事Googleアドセンスに合格することができました。

今回は、「10回Googleアドセンス申請をし、10ヶ月かかって合格した僕の体験談」を元に、どうすれば合格できるのかを書いてみたいと思います。

「これをすれば必ず合格する!」ということは決してありませんが、「これをすれば少しでも合格に近づける」と思いますので、その方法をご紹介したいと思います。

* 取り急ぎ書いたので、徐々に読みやすいように書き直していく予定です。

  1. Googleアドセンス合格に重要だと思うこと
    1. 重要なポイント
    2. 重要と思うアプローチ
      1. 1)Wordpressを使う
      2. 2)記事の内容1:違反コンテンツは避ける
      3. 3)記事の内容2:YMYLは出来る限り避ける
      4. 4)記事の内容3:記事の方向性を明確にし、独自性のある内容にする
      5. 5)記事の内容4:読みやすい記事を書く
      6. 6)サイト作り1:画像は圧縮する
      7. 7)サイト作り2:サイトに権威性を持たせる
      8. 8)サイト作り3:グローバルメニューを作成する
      9. 9)サイト作り4:xmlサイトマップの作成
      10. 10)サイト作り5:カテゴリーは2、3個
      11. 11)申請前1:Googleサーチコンソールできちんとインデックスされているか確認する
      12. 12)申請前2:記事を書き続ける
      13. 13)申請前3:アクセス数を集める
      14. その他
    3. 重要ではないと思うアプローチ
      1. 1)画像を使わないようにする
      2. 2)他の会社の広告や、アフィリエイト広告などを消す
      3. 3)コピペチェックツール
      4. 4)Googleアドセンスのアカウントを変更する
  2. Googleアドセンス合格までの経過
    1. 2021/3/27(1回目)
    2. 2021/4/11(2回目)
    3. 2021/5/3(3回目)
    4. 2021/6/13(4回目)
    5. 2021/7/4(5回目)
    6. 2021/7/14(6回目)
    7. 2021/7/30(7回目)
    8. 2021/8/9(8回目)
    9. 2021/9/13(9回目)
    10. その後トレンドブログ開始
    11. 2021/11/23(10回目)
    12. まとめ
  3. Googleアドセンス合格までに参考にしたサイト
  4. さいごに

Googleアドセンス合格に重要だと思うこと

僕は、主に「有用性の低いコンテンツ」で不合格となっていました。合格に至るまでに工夫したことや、Googleアドセンス合格に重要と思ったこと、をご紹介します。

あくまで、僕自身が合格して感じたポイントですので、

重要なポイント

一番重要なのは「Googleが求めているサイトを作ること」です。

これはGoogleがアドセンス合格基準を色々と変えても、本質は変わりません。

では具体的には、どのようなサイトがGoogleに求められているのでしょうか?

一番大事なことは、「読者の疑問に答える有益な情報を提供するサイト」を作ることです。

自分も含めて読者は、日々の生活や仕事の中で疑問に思ったことがあると、Googleに検索キーワードを入力して調べると思います。

自分が普段、どうやって検索しているでしょう?

1)まず、知りたいことを、キーワードにして検索にかけます。

2)検索上位に表示されているサイトから順番にクリックしてみる、あるいはタイトルを見て良さそうなサイトをクリックしてみます。

3)開いたサイトが読みづらい見た目だったり、ページが重くてなかなか表示されなければ、すぐに戻って別のサイトを探すかもしれません。また、自分の知りたいことが書いてなかったら、また別のサイトを探します。

4)自分の知りたい有益な情報があれば、満足して検索を終えるかもしれませんし、次の別のサイトも見て更に有益な情報を求めていくかもしれません。

そうやって有用な情報を提供しているサイトは、検索上位に上がり、多くの人が閲覧しますね。

様々なサイトが乱立する現在ですので、Googleとしては多くの読者に役に立っているサイトを増やしたいでしょうし、広告を載せるなら尚更多くの人が求めて見にくるサイトに掲載したいと考えるでしょう。

まとめると、以下の条件を満たしていることが重要ではないかと思います。

1)読者に有益な情報を提供している

2)ユーザビリティが良い(読みやすく、すぐに表示される)

3)アクセス数が多い

特に近年はアクセス数が考慮されていると聞きます。

それでは、具体的にどのようなアプローチを取るのが良いのでしょうか。一つずつみていきましょう。

重要と思うアプローチ

Googleアドセンス審査は、基本的に機械が判断し不合格を振り分けます。その後は、人がチェックしている部分もある、と言われています。実際のところは分かりませんが。

どんな準備をしたら良いのか、細かく一つずつみていきましょう。

1)Wordpressを使う

はてなブログなど、無料のブログでも以前はGoogleアドセンス申請が可能でしたが、2021年始めの段階で、「Wordpressに移行してから合格した」という記事を書いていました。

無料ブログは、その運営会社の裁量で、サイト自体の運営も終了する可能性もありますので、自分でブログを運営して収益化するならWordpressは必須と考えます。

2)記事の内容1:違反コンテンツは避ける

これは当然です。どんな内容が違反に当たるかは、Googleが提示していますので、確認しましょう。

お酒の購入を勧めるような記事も違反に当たるので、注意が必要です。

3)記事の内容2:YMYLは出来る限り避ける

こちらもGoogleの重要な規範です。僕のサイトでは、留学するにあたっての銀行開設や送金、などの記事を書いたのですが、途中で気づいて下書きにして申請しました。

結果的には、最終的に公開し直して申請しても合格できました。留学することがメインの記事なので、問題なかったのだと思いますが、念の為「YMYL」に関係しそうな記事は避けておくのが無難かと思います。

4)記事の内容3:記事の方向性を明確にし、独自性のある内容にする

まず、ある程度の内容を持たせるため、文字数は1500文字以上を基準にしました。頑張って5000文字書いた記事もありましたが、長いと読みづらくもなるため、2000文字前後あれば十分だと思います。

記事は、「この記事はどんな疑問を持った人に向けて、どんな内容を提供しているのか」から入って、内容もそれに沿って書いていきましょう。方向性がブレて、あれもこれも書いてしまうのなら、2つ以上の記事に分けたほうが良いです。

また、他のサイトからの情報をまとめるのでなく、自分の体験や意見を中心に書き、独自性を出しましょう。

5)記事の内容4:読みやすい記事を書く

見出しは重要です。僕は、H2の見出しを4つ(3つのテーマと「さいごに」)設定することを基本にしていました。更に各見出しの中で、細かいテーマに別れる時には、H3やH4の見出しを加えます。

目次も作成しましょう。Cocoonだと、作った見出しから自動で目次を作成してくれます。他のテーマで自動で作成できない場合は、プラグインを使用すると作成できます。

その他、重要な部分は下線を引いたり、太字にする。とても重要な内容はボックスに入れる。吹き出しを使ってみる。といった点で読みやすいように工夫します。

6)サイト作り1:画像は圧縮する

あまり重いとページが表示されるまでの時間がかかり、利用者が離脱しやすくなります。

全ての画像は、100KB以下が良いでしょう。僕は40KB前後にしています。

サイト上でドラッグドロップで画像のサイズや容量を編集できるサイト「Squoosh」が便利です。

7)サイト作り2:サイトに権威性を持たせる

どんな人が書いたのか、なぜこの人が書いたサイトを見ることに価値があるのか、このサイトで何が得られるのか。

それが分かるように、プロフィールをしっかり作ります。

サイドバーのプロフィールは、写真は遠目ですが自分を写した写真を使い、自分の紹介と、このサイトで何が得られるか、を書きます。

可能であれば、固定ページに自分の紹介のプロフィールを載せるとなお良いでしょう。

8)サイト作り3:グローバルメニューを作成する

グローバルメニューを作成することでユーザビリティーが良くなります。

必ず、「お問い合わせ」「プライバシーポリシー」のページは作成します。

また、「プロフィール」と「サイトマップ」のページも作っておくと良いでしょう。

9)サイト作り4:xmlサイトマップの作成

サイトマップには2種類あって、読者向けのものとGoogle認識用のものがあります。xmlのサイトマップは後者です。こちらもあるとより良いと思います。

10)サイト作り5:カテゴリーは2、3個

カテゴリーは2、3個がベストと思います。あるカテゴリーに記事が1個しかないと、Googleから「コンテンツが少ない」と見なされる可能性があります。

11)申請前1:Googleサーチコンソールできちんとインデックスされているか確認する

「site: XXXXXX」のXXXXに自分のサイトのアドレスを入れて検索すると、自分のサイトでインデックスされているページの一覧が確認できます。ここに表示されているページが、読者が検索して表示される可能性があるページになります。

書いたばかりの記事は、まだGoogleが拾ってくれていないため、ここにインデックスされていません。Googleサーチコンソールで、インデックスの申請をしましょう。

また、削除したページがここに表示されたままになっている場合は、読者が検索してクリックすると、「404 Not Found」となってしまいます。こちらは削除依頼をしましょう。

12)申請前2:記事を書き続ける

色々なサイトを参考にすると、申請時は8記事以上の方が審査通過率が高いようです。10記事以上書いて申請するのが無難かと思います。

できれば毎日1記事、少なくとも2、3日に1記事は書くようにして、アクティブに運営されていることを示す必要があります。申請後も結果が返ってくるまでは、同じ頻度で継続する方がいいでしょう。

13)申請前3:アクセス数を集める

2021年6月の審査基準が変わるまでは、アクセス数は関係ないと言われていました。現在は、アクセス数がある一定以上あることが、合格に必要なようです

僕のサイトは、1日に平均およそ100PV程度で(この1ヶ月は1日43PVから586PV)合格できました。

その他

・なかなか通らなくて、別のドメインで新しくサイトを作り直して審査に合格した人もいるようです。

・記事内に貼ったリンクの先が、Googleの規定に違反している場合は、審査に通らないことがあるといいますので、無用なリンクはない方が良さそうです。

重要ではないと思うアプローチ

1)画像を使わないようにする

画像を使うことはむしろプラスに働くと思います。独自性の面からも、なるべく自分で撮影・作成した画像を使うのが望ましいでしょう。ただ、フリーの画像や、他のサイトの画像(引用元は記載しましょう)を使用していても、最終的には合格できました。

2)他の会社の広告や、アフィリエイト広告などを消す

なかなか通らない場合は試してみても良いですが、広告があったまま合格した報告もネット上でたくさん見かけますし、僕自身もそうでした。合格時は、Zucksとアマゾンアソシエイトのリンクを貼っていました。

3)コピペチェックツール

他人の文章をそのまま無断引用することは、いけないことです。そうでなく、自分でちゃんと文章を書いていれば、わざわざコピペチェックしなくとも、大丈夫でしょう。

4)Googleアドセンスのアカウントを変更する

なかなか通らない場合、Googleアドセンスのアカウントを変える、という方法をやって審査通過した方もいるようです。ただ、基本的にはGoogleアドセンスのアカウントは1人1個ですので、もう一つ発行するのは違反になります。永久にバンされてしまう可能性もあるので、僕はやめておきました。

Googleアドセンス合格までの経過

2021/3/27(1回目)

ブログを開設して、海外留学のテーマに統一して10記事を書きました。この頃は、記事を書いた他には、サイドバーのプロフィールを作成し、プライバシーポリシーとお問い合わせを作成したくらいでした。

10記事で申請。

15日後に、「価値の低い広告枠:コンテンツが存在しない」で不合格。

2021/4/11(2回目)

サイドバーのプロフィールをしっかり書き直し、文字数の少ない記事は非公開にした。

13記事で申請。

15日後に、「価値の低い広告枠:コンテンツが存在しない」で不合格。

2021/5/3(3回目)

記事を書いて一度インデックスされたけれど、のちに削除した記事が、「site: https:researchcompass.blog」で見てみるとまだインデックスされたままになっていた。これをクリックした人は「404 Not Found」が表示されていたようなので、「価値の低い広告枠:コンテンツが存在しない」になっていたことに気づき、Googleサーチコンソールで削除依頼を出すようにした。

18記事で申請。

5日後に「有用性の低いコンテンツ」で不合格。

2021/6/13(4回目)

3記事書き直し、19記事で申請。

5日後に「有用性の低いコンテンツ」で不合格。

2021/7/4(5回目)

記事の質が低いのかと思い、全ての記事を書き直して、厳選8記事に絞った。記事のタイトルもSEOを意識して書き直した。

また、固定ページのプロフィールも追加した。グローバルメニューも作成した。

8記事で申請。

5日後に「有用性の低いコンテンツ」で不合格。

2021/7/14(6回目)

海外留学のお金に関する3つの記事が「YMYL」にあたるのではないかと思い、非公開にして、別の記事を追加した。

8記事で申請。

5日後に「有用性の低いコンテンツ」で不合格。

2021/7/30(7回目)

コロナ禍での海外留学に関する記事も念の為非公開にし、別の記事を追加。

8記事で申請。

5日後に「有用性の低いコンテンツ」で不合格。

2021/8/9(8回目)

なかなか通らず、ほぼそのままでまた申請。

8記事で申請。

5日後に「有用性の低いコンテンツ」で不合格。

2021/9/13(9回目)

別のドメインを取得して、そちらで新たにブログ記事をゼロから書き直した。

二つ目のドメインで、8記事で申請。

5日後に「有用性の低いコンテンツ」で不合格。

その後トレンドブログ開始

Googleアドセンス合格は、一旦あきらめて、他社広告を使ってトレンドブログを始めることにした。

Zucks社に広告の申請をし、審査を終えて、広告掲載をできる状態にした。

10月からトレンドブログを始め、29記事を作成した。徐々にPV数も増え、日々のPVは平均100程度(11月は1日 43PV – 586PV)。

2021/11/23(10回目)

海外留学に関する記事11記事と、トレンド29記事の合計40記事で申請。

2日後に合格通知。

まとめ

以上をまとめると、

まず、ブログのサイト作りをして体裁を程度整えること。

そして、記事は方向性を明確にして、独自性のある内容にする。

あとは、不合格になっても、ある程度PV数が増えてきたら、また申請に出す。

なかなか合格しない場合は、他者広告で収益化を始めて、時期をみてまた申請する。

諦めない。

という流れで続けていけば、あまり細かいところに神経質になりすぎなくても何とかなるのでは、と感じました。

Googleアドセンス合格までに参考にしたサイト

以下のサイトは何度も読んで参考にさせていただきました。大変感謝しています。

おさかなブログ:40回以上申請し、半年かかって合格したKanaさんのブログ。何度も何度も読みました。

hzk3abroad:22回目の申請で合格したHazukiさん。記事を印刷して読んで、書き方を真似しました。

ひよこは旅をする:19回目で合格し、審査添削業務を行なっている吉田航基さん。このページはよくまとまっていて、勉強になります。このまま通らなければ、添削依頼をお願いしようかと考えていました。

パリさん:28回目の申請で、半年かかって合格したパリさん。

yumiblo:ブログ収益化のコンサルタントをしているyumiさんのサイト。

update your lifeブログ収益化を教えている紫苑さんのサイト。

WagaikiWeb:ネットビジネスを幅広く行なっているshinyaさんのサイト。ブログ立ち上げの無料コンテンツがとても充実しています。

さいごに

今回は、「10回Googleアドセンス申請をし、10ヶ月かかって合格した僕の体験談」を元に、Googleアドセンス合格方法を考えてみました。

少しでもGoogleアドセンス審査に挑戦している皆さんのお役に立てば嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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