2021年11月15日(月)22時00分から、NHK「逆転人生」で、「フリーターから世界一のパイロットになった室屋義秀さん」が紹介されました。
室屋義秀さんはどんな人なのでしょう?
フリーターからなぜ世界一のパイロットになれたのでしょうか。
早速、見てみましょう。
室屋義秀のプロフィールは?
本名:室屋義秀(むろやよしひで)
生年月日:1973年1月27日(48歳)
出生地:奈良県、現在福島県福島市在住
国籍:日本人
身長:173 cm、体重 73 kg
血液型:O型
学歴:中央大学杉並高等学校卒業、中央大学文学部卒業
職業:パイロット
なぜ世界一のパイロットになれたのか?
パイロットを目指すきっかけになったのは、子供の頃に見たアニメ「機動戦士ガンダム」で、アムロ・レイに憧れたことといいます。
中央大学で、グライダー部に入部し、飛行への興味が高まります。大学2年(20歳)時に、アルバイトで貯金したお金で渡米し、ロサンゼルスで訓練を受けて飛行士の資格取得をします。
22歳の時に転機がおとづれます。1995年に兵庫県の但馬空港で開催された曲技飛行エアロバティックスの世界大会を観戦し、「エアロバティックスの世界一になる」ことを決心しました。
色々と大変な時期があり、資金も枯渇し、お酒に逃げる日々があったといいます。
30歳直前に、元ホームレスの社長である堀之内九一郎が「マネーの虎」に出ているのを見て、支援を依頼します。堀之内九一郎社長は、番組で出資した若手起業家がことごとく失敗していました。室屋義秀さんは、燃料とメンテナンスの多額の費用に困窮していることを伝え、支援の対価として機体に堀之内さんの会社のロゴを入れて宣伝することを約束しました。堀之内九一郎社長は昔パイロットになりたいという夢を持っていたようで、協力することになります。
2009年、日本人・アジア人初の「レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ」に出演することができました。
2017年には年間チャンピオンに輝きました。
現在は、エアーショーのパイロットや、パイロットの指導者として、活躍しています。
takaの一言
大学時代に自分でお金を貯めてアメリカで資格を取ったり、困窮しても自分の夢を諦めなかったり、常に努力を怠らないで進んでいくところは、とてもすごいな、と思いました。
また、必要な時に、テレビで見かけた堀之内社長に支援を交渉する所など、実行力も並大抵ではない人ですね。大きな夢があったから、やり遂げられたのかもしれません。
さいごに
今回は、フリーターから世界一のパイロットになった室屋義秀さんを紹介しました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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