2021年の冬、牛乳が余って大量に破棄される可能性があるとニュースになり、岸田首相も国民に牛乳を消費するよう呼びかけています。
今までこのようなことは聞いたことがありませんが、なぜ牛乳が余っているのでしょうか。
また、牛乳を使った美味しいレシピにはどのようなものがあるのでしょうか。
早速みていきましょう!
牛乳余りはなぜ起きた?その原因・理由
2021年は複数の要因が重なり、更に年末年始は学校給食が無いため、牛乳の消費が落ち込むため、5000トンの生乳が廃棄される可能性があるそうです(団体の試算による)。
2006年(15年前)に、消費の落ち込みから900トンの生乳が廃棄されたことがありますが、今年の牛乳余りは前代未聞の量になります。
どのような理由で、これだけの牛乳が余ってしまったのでしょうか。
理由① 2021年の夏は気温が低く、乳牛の乳が出やすかった
2021年の夏は例年に比べて涼しく、乳牛にとっては乳が出やすい環境でした。
理由② 6年前のバター不足以来、牛乳が増産されていた
6年前のバーター不足をきっかけに、国内での牛乳の生産を増産してきた経緯があります。
理由③ 需要が大きく低下した
6年前から牛乳を増産し、バーターも多く作られるようになりましたが、2020年のコロナ感染拡大の影響で、飲食業界の低迷もあり、業務用バターや脱脂粉乳の需要が大きく低下しました。
これらの原因から、今年は大量の牛乳が余ってしまったのです。
今年はコロナの影響で、生活に様々な影響が出ていますね。
では、牛乳を消費するように呼びかけが行われていますが、どんなレシピで美味しくいただくことができるのでしょうか。
人気の牛乳を使ったレシピ(お菓子・お食事)
簡単に作れるパンナコッタ
こちらのパンナコッタは本当に手間がかかりません!
ブルーベリージャムなどを加えると、美味しそうですね。
ふわふわブルーベリーホットケーキ
朝ごはんに、紅茶やコーヒーを飲みながらいただくと優雅な気持ちになれそうです。
お食事のレシピ16選
こちらは2年前の記事ですが、牛乳を使った美味しいレシピ16選を挙げてくれています。
シチューやリゾットなど、どれも一度試してみたいレシピですね。
さいごに
今回は、牛乳が余った理由について調べてみました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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